【本格ドイツ料理】ドイツじゃビールは飲むにとどまらない‼︎?ドイツ風ビールスープ”Biersuppe(ビーアズッペ)”のレシピ。

Biersuppe(ビーアズッペ)とは??

Biersuppeビーアズッペとは”Bier=ビール” +” suppe=スープ”ということで、名前のまま”ビールのスープ”のこと。ドイツという国とビールが切っても切り離せない関係にあることはもはや周知の事実。ドイツと聞いて真っ先にビールを思い浮かべる人もいるに違いない。

さて、そんなビールだがドイツでは飲むものであるだけでなく、食べるものでもあるのである。以前紹介したベルリン風シュバイネブラーテンを初め、様々な料理に食材として使用されている。

加えて、ドイツではSuppe、つまりスープは”飲む(trinken)”ではなく”食べる(essen)”と表現される。つまり、ビールのスープ”Bier suppe”はまさしく”食べるビール”なのである。

ちなみにBiersuppeは元々は朝食として食べられるものだったらしい。そして、なんと18世紀頃からレシピが残っている歴史のある伝統食だそう。

ところで、”Bier suppe”には大きく分けて砂糖とシナモンなどのスパイスを入れる甘い味付けのもの(ホットビールに近い??)と、塩で味をつけるものと2種類がある。起源を遡れば、甘い味付けの物がオリジナルのようではあるものの、現在ではどちらも同程度にポピュラーだと思うのだが…というより味付けも厳密な決まりはなく好みの範疇である感じ…

日本では前者の甘いものが”heisse Biersuppe(暖かいビールスープ)”として知られているようで後者の知名度は決して高いとは言えない。

せっかくなので、今回は 日本人の味覚としても おかずとして食べられるビールスープ、中でも比較的シンプルな部類の、基本形的なものを紹介しよう。

実は味付けの他にも様々なマイナーチェンジ(玉ねぎを入れる入れない問題,ミキサーにかけるかけない問題, etc ..)があり、Biersuppeの作り方は多種多様。かぼちゃやチーズなどを加えるレシピも人気が高い。

ドイツ人とビール。

そもそもビールはキリスト教の断食期間(復活祭の前にある)を乗り切るために修道士たちが飲用していたものだったという。つまり、当時ビールは嗜好品ではなく、栄養をとるための必需品だったわけである(断食中でも液体は摂取して良い)。ビールはその栄養価の高さから『飲むパン』とも呼ばれており、風邪をひいたら子供でもホットビールを飲むのがドイツ流なのである。

というわけで、ドイツとビールは切っても切り離せないものである。そんなドイツではソフトドリンクよりもビールのほうが安い(*スーパーなどの話。外食などでは税率が高くなるので除く)…なんてことも言われるほど。

ところでビールの飲み方に関しての話。ドイツの人々は日本人のようにビールをキンキンに冷やして飲みはしない。あくまで喉越しではなくビールの味を楽しもうというわけで、日本人からすると”ぬるい”と感じるくらいの温度が良いそうで…。とは言っても、これは日本人が冷やしすぎなだけで、別に多くの日本人が持っている印象のようにドイツではビールを常温で飲むというわけでは決してなく、冷蔵庫で冷やしたくらいの冷たさには冷やされる。

ただ、ジョッキをキンキンに冷やしたりはしないし、氷点下エクストラコールドなんてとんでもない。ドイツ人招聘研究者と居酒屋に行った際、エクストラコールドの氷点下に冷やされたビールを、ビールよりさらに冷たい目で眺めていたのを覚えている。

ともかく、ビールはドイツ人にとって生活から切っても切り離せないものなのである(*もちろんドイツ人にもビールが飲めない人はいる)。

では、無駄話はこの辺りで切り上げて、そろそろレシピに入っていこう。

“Biersuppe(ビーアズッペ)”の本格レシピ!

*本レシピは記事公開から一定の日数が経過したので有料化しています。

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