これぞドイツのシンプル・イズ・ザ・ベスト!!?”Bohnen, Birnen und Speck”。ここまでシンプルな料理名きいたことない!!

“Bohnen, Birnen und Speck”!!

“Bohnen, Birnen und Speck”ってどんな意味?

“Bohnen, Birnen und Speck”って何?という方も多いでしょう。

ドイツの煮込み料理。”Bohnen, Birnen und Speck”

“Bohnen, Birnen und Speck”はメクレンブルク=フォアポンメルン(Mecklenburg-Vorpommern)州の郷土料理です。

そんなことより何より、まず気になるのは料理名。そもそも何で料理名に”,(カンマ)”が入ってるの??という感じですよね。なんとも不思議な名前の料理ですが、実はこれ以上ないほどシンプルな名称なのです。

もったいぶってもしょうがないので、ネタバレをすると”Bohnen”=”豆”、”Birnen”=”洋梨”、”Speck”=”ベーコン”という意味です。”und”は英語で言うところの”and”で、” , “は3つ以上の要素を並列にする場合、英語と同様ドイツ語も最後の”und”以外がカンマに置き換わるというわけです。

つまり”Bohnen, Birnen und Speck”というのは日本語に訳すと“豆、洋梨そしてベーコン”となります。

こんなにシンプルでストレートな料理名聞いたことありますか?僕はありませんね(笑)

もはや、料理名と言えるのかどうか。けっして生のままの食材がお皿に並べられているわけではありませんよ。

名前からでは具体的な料理のイメージが全くつかないでしょう。早速どんな料理なのか見てみいきましょう。

“Bohnen, Birnen und Speck”は具体的にはどんな料理なの??

“Bohnen, Birnen und Speck”は、豆と洋梨とベーコンとを使った煮込み料理です。

Bohnen(豆)は日本で言うところの三度豆を意味します。

洋梨を料理に使うというのは日本人からすると想像しにくいですが、洋梨の酸味とベーコンの旨みが見事にマッチする秋の味覚です。

使われる洋梨は日本でデザートとして食べられるような甘くてジューシーなものではなく、料理用の甘くない梨であるのが普通です。日本であれば、少し未熟な洋梨を使うと良いです。

ちなみに、なぜか料理名には入れてもらえていませんが、じゃがいももこの料理の食材としてよく使われます。じゃがいもは付け合わせ的な扱いになってるのでしょうか??

味付けもシンプルで、基本は洋梨の酸味とベーコンの塩気のみ。足りない分を塩、白胡椒で調味し、セイボリーで香りづけします。

実際に食べてみるまで味の想像がつかないでしょうが、シンプルさからは思いもよらない旨味にびっくりするはずです!!

“Bohnen, Birnen und Speck”の材料

“Bohnen, Birnen und Speckに使われる材料は以下の通りです。

 ・三度豆
 ・洋梨
 ・ベーコン
 ・じゃがいも
 ・セイボリー
 ・白胡椒
 ・塩

“Bohnen, Birnen und Speck”本格レシピ

本格…と言って良いのか迷うほどにシンプルな料理ですが、以下に調理手順を説明していきます。

・まず、材料の食材を適当なサイズに切ります。

食材はなるべく大きさを合わせるように切る

三度豆は両端を切り落とし4~5cmくらいに切ると良いです。ベーコンも5mmほどの厚さにスライスして、幅は三度豆と揃えます。

洋梨は大きさによりますが1/4カットくらいが良いでしょう。皮は剥かなくて大丈夫です。種が気になる場合はスプーンなどでくり抜いてください。

ジャガイモを入れる場合は皮をむいて1/8カットくらいにしておきましょう。あまり大きすぎると火が通りにくくなります。

 

 

・お鍋にベーコンと、ベーコンがギリギリ浸るくらいのお水を入れて火にかけます。

水の量はベーコンがギリギリ浸るくらいに。

この手順ではベーコンの旨味でスープを取ると同時に、ベーコンを柔らかく煮込んでいます。

中火で15分ほど煮ていきます。水がなくならないように注意してください。

水が多すぎるのも最終的に味が薄くなってよろしくないので、あくまでベーコンがギリギリ浸かるくらいが良いです。

この料理の味の中核はベーコンの旨味の滲み出たスープなので水気が多すぎると味が薄くなってしまうのです。ベーコンはなるべくしっかりとしたもの(味と脂)を使うと良いでしょう。

 

・十分にベーコンを煮込んだら、次は三度豆を加えさらに5~10分ほど煮込みます。

三度豆を加えて煮込む

食材を入れるのに時間差をつけているのは、それぞれの食材の煮込みにかかる時間が違うからです。三度豆は味をしますために洋梨やじゃがいもより早い段階で投入します。

水気がだいぶ少なく感じると思いますが、うまいこと汁気に浸して煮ていきましょう。キッチンペーパーなどを落し蓋にすると少量の水分でも上手に似ることができます。

 

 

 

・最後に洋梨とじゃがいもを加えて、火が通れば仕上げに塩胡椒で調味しましょう。

洋梨を加えて最後の仕上げ。このみでジャガイモも。

この段階でセイボリーも加えて香りをつけます。洋梨とじゃがいもは煮崩れないよう長時間の煮込みは避けます。

5分ほど煮たら洋梨に火が通ると思いますので、少し強火にしてスープの水気を半分ほど飛ばします。もしこの時点であまりに水気が残っているようであれば、一旦具材を取り出してからスープだけを煮詰めて味を凝縮させます。

最後に味をみて足りなければ塩とホワイトペッパーで調味します。

器に盛り付けて、旨味の凝縮したスープをかければ完成です!!

 

これぞ

“Bohen, Birnen und Speck”!!

さあ、どうぞ。

Guten Appetit!

シンプルな料理名、調理手順からは想像のできないほどの旨味に驚いてください!!

 

ドイツ料理本格レシピ集

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