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Hühnerfrikassee (鶏のフリカッセ)

フランス料理に見えて実はドイツ料理なのである。鶏肉をクリームソースで調理したフランス料理由来のれっきとしたドイツ料理。
Prep Time 1 hour
Cook Time 20 minutes
Course Rice dish
Cuisine Germany
Servings 1 person

Ingredients
  

  • 1 骨つきの鶏もも肉 骨なしの部位を使う時は鶏ガラを併用するとよい
  • 2 ホワイトアスパラガス
  • 1 大さじ グリンピース
  • 1/2 人参
  • 2 マッシュルーム
  • 1/2 白ネギ
  • 100 ml 生クリーム
  • 適量
  • 1 小さじ タイム
  • 適量 黒胡椒
  • 1 l
  • 30 ml 白ワイン
  • 2 大さじ 小麦粉
  • 20 g バター

Instructions
 

下準備1:材料を切る

  • 缶詰のホワイトアスパラガスは5cmほどの長さに切り揃える。*生のホワイトアスパラガスを使い場合はしっかりと皮を剥いて茹でてから使用する。
  • 人参は皮を剥いて1cmほどの輪切りにしておく。皮とヘタは出汁を取る際に使うので取っておく。
  • マッシュルームは石突きをおとして薄切りにする。
  • 葱は白い部分のみ輪切りにしておく。

下準備2:出汁をとる

  • 鍋に鶏もも肉、ネギの青い部分、人参の皮とヘタ、タイム、ブラックペッパー、塩ひとつまみを入れ、その上で水をひたひたまで注ぎ中火にかける。
  • 沸騰したら火からおろし蓋をする。そのまま40分~1時間置いておき、余熱で鶏肉に火を入れる。*こうすることで鶏肉がしっとり仕上がる。
  • 鶏肉に火が通ったら肉だけ鍋から取り出して、再度火にかける。水が半量ほどになるまで煮詰めた後、こし機で出汁のみ取り出す。

下準備3:米を炊く

  • 米1合をは洗ってしっかりと水を切り、250mlの出汁を注いで浸しておく(*炊飯器の場合は水の規定量と同量で良い)。30分~経って米が十分に水を吸えば、火にかけて米を炊く。この際、肉をむしった骨を一緒に炊き込んでも良い。

本調理

  • 鍋にバターを溶かし、まずは火の通りにくい人参と、しっかりと火を通して甘くしたい葱を炒める。
  • 人参と葱に火が通れば、続いてグリンピースを加えてさっと炒める。
  • 小麦粉を加え、バターを吸わせるようにしながら しっかり炒め合わせる。その後、白ワインを注いでかき混ぜながら水気を飛ばす。
  • 生クリームを少しずつ注ぎ、ホワイトソースを作るのと同様の要領で小麦粉を伸ばしていく。生クリームは脂質が多い分、ソースはダマになりにくい。
  • さらに濃度を調整しながら鶏の出汁を足していく。
  • ほぐした鶏肉とマッシュルームを鍋に入れ、ソースとしっかりと絡める。ちょうど良いとろみになるまで軽く煮詰める。
  • 仕上げに塩と胡椒で調味する。
  • 炊き上がったジャスミン米をお皿に盛り付けて、その上から回しがければ出来上がり。
Keyword 鶏肉