カルトッフェル・クヌーデル(Kartoffelknödel)
Kartoffelknödel(カルトッフェル・クヌーデル)。
カルトッフェル(Kartoffel)というのはジャガイモを、クヌーデル(knödel)というのはお団子を意味します。
なのでそのまま、”じゃがいも団子”ということになります。
日本ではクネーデルという表記が一般的なようですが、個人的にはクヌーデルの方が音が近い気がします。
ちなみに、クヌーデルは別名クロース(Klöße)とも呼ばれます。
肉料理の定番の付け合わせ。
見た目はそのまま茹でたじゃがいものようですが、実はじゃがいもをマッシュして団子状にしたものです。もちもちとした食感で、肉料理などの付け合わせの代表格です。
なかなか面白い発想の料理ですよね。
ちなみに、クヌーデルはダンプリングの一種とされていて、他の食材を中に入れたりして作られるバリエーションも存在します。
定番であるクルトン(炒めたパン)が入れられたものや、他にもジャムを入れたデザートクヌーデルもあります。レバーを使ったレバークヌーデルも有名です。
クネーデルの作り方は、本当に人それぞれです。小麦粉か片栗粉かや、卵を使うかどうかなど細かいバリエーションは様々です。牛乳を入れる人もいます。
もちもち感がより欲しければ粉を多めにしましょう。粉類や卵はつなぎになりますので、逆に少なすぎるとバラバラになってしまうので要注意です。
ちなみに、裏技として”乾燥マッシュポテトフレーク”を使う手もあります。だいぶ簡単になるのでオススメ!!